NCT127のウィンウィン⑩
当ページの『NCT127のウィンウィン』シリーズ、
①〜⑨までは、NCTとウィンウィンの、かすかなつながりを見つけては、一喜一憂してきました。
そんな、か細いつながりが、ぶっ飛ぶようなニュースが2020年はやって来ました!
NCT2020始動です。
2年近く、ずーっとモヤモヤしてきた問題、
「WayVはNCTなんですか?」
の問いに、事務所側から正面切って、
「はい、WayVはNCTです。」
と回答が来たようなものです。
やっとWayVとNCTが一つのグループとして活動できる日が来て、本当に嬉しかった。
もちろんウィンウィンもNCTであるということです。
しかし、ウインウィン=NCTではあるけど、ウィンウィン=NCT127なのでしょうか?
公式の立場では、答えをはっきりと言ったわけではないですが、扱いとしては「NO」としか言いようがないのです。
NCT2020のアルバムのなかには、23人のランダムのチームの楽曲(NCT U)と、固定のチーム(127、DREAM、WayV)の楽曲がありました。
NCT127としては、『Music,Dance』を発表したわけですが、この中にウィンウィンはメンバーとして含まれていないようでした。
NCT2020のオンラインコンサートでも、ウィンウィンはNCT127のメンバーとしてはステージに参加しませんでした。
同じ会場にいるのに、ウィンウィン在籍時の『Touch』を披露したにもかかわらず、そこにはウィンウィンの姿はありませんでした。
やはり、公式の立場としては、ウィンウィンはNCT127のメンバーではない、というか、WayVのメンバーであるという姿勢を通したという印象を受けました。
事務所の方針でNCT DREAMを卒業したマークは、DREAMに帰ってくることができました。
どうして、ウィンウィンはイリチルとして帰って来れないのでしょうか?
もしかしたら、事務所側の炎上商法ではないですが、あえての演出なのではないかとすら思ったこともありました。
どんなグループも紆余曲折、いろんなドラマがあるじゃないですか、なんの問題もなくグループを継続する事は本当に難しい。
これは、事務所側がファンに与えた試練、ドラマティックな演出なんじゃないかなんて…。
だけど、マークは帰って来た。
ファンやメンバー達が7DREAMを願った結果だと思うんですよね。そう思うと、事務所側だって、鬼じゃない。
イリチルのメンバーも決してNCT127としてのウィンウィンの存在を忘れてはいないと思っています。
NCT2020 の23人でいる時は、イリチルのメンバーがウィンウィンの側にいる。とチョンロがVLIVEで言っているのを聞いた時、涙が出た。
一方、ウィンウィンもインタビューで「NCTメンバーと、アルバムを作りながら過ごす、一瞬、一瞬が、大切な思い出です。」と答えたそうです。
一瞬、一瞬という言葉が、本当にかみしめながら、大事にしている、と言う思いが伝わりますし、思い出、と言う言葉が、その一瞬、一瞬が、どんどん過去になっていくみたいで、寂しくもあります。
次は、いつ一緒に活動できるか分からない仲間たちとの時間を大切に過ごしていたんですよね。
ウィンウィンからNCTのメンバーへの愛情表現はウィンウィンの性格上、控えめですが、心の中ではそんな風に考えながら、活動していたんですね。
私も、ウィンウィンのイリチル復帰をずっと待ち望んでいますが、ウィンウィンがイリチルに戻って来なくても良いと思える条件があります。
それは、ウィンウィンがイリチルでの活動をもう望んでいない時。
しかし、ウィンウィンがイリチルでの活動についてどう思っているかなんて、ウィンウィンの口から決して聞く事はできないでしょう。
もし、ウィンウィンが活動を望んでいなくても、事務所側として、イリチルとして稼働させたかった場合は有無を言わさず稼働させるでしょう。
掛け持ちをするメンバー達にスケジュールの参加可否を訴える余地があるでしょうか?
テヨンや、マークの活動状況をみているとそんな風には思えません。
ですから、これはウィンウィンの意思ではなくあくまで事務所側の意向であると思うのです。
なぜ事務所側はウィンウィンをイリチルのメンバーとして扱わないのでしょうか?
やはり、これは、国をまたいだお話にどうしても着地してしまうのです。
国同士のお話は当国間でなければ分からない、本当に繊細な話だと思います。
某KPOPアイドルがした、あるスピーチ(歴史がらみ)が、中国の方の反感を買ってしまい、中国側でそのアーティストの作品は不買だ!なんて騒動が数ヶ月前にもありました。
WayVが2019年にMAMAで中国のグループとして新人賞を受賞した時も、本国(中国)では、韓国の固定グループで活動していたメンバーがいるのに、中国のグループだなんていえない!と叩いた人もいたそうです。
固定グループで活動していたのはイリチルで活動していたウィンウィンだけです。
ウィンウィンは何も悪くないし、こんな事を叩く人もごく一部なのかもしれません。
流動的なグループとして多国籍メンバーで活動すれば、「グローバルなグループ。」で済みますが、固定のグループとして2国間で活動すれば、「自国のグループではない。」と叩かれる。そんな風潮があるのかもしれません。
あくまでも、NCTでの活動は、一過性のものであり、ウィンウィンはWayVだけの固定メンバーであるということにしておいた方が、今後の中国での活動がスムーズに運ぶということなのだと思います。
そうであれば、国同士の関係が改善されるか、事務所が中国市場にこだわらなくなった時には、ウィンウィンのイリチル復帰の可能性は高まるのかなぁと思っています。
私のあくまで個人的な見解です。(本当の事は、当の事務所にしかわかりません。)
2018年10人のイリチルで最後にアメリカ遠征した時の写真です。
ウィンウィンだけ「NCT127」のキャップをかぶっています。この1ヶ月後にはウィンウィンはイリチルを離れました。
メンバーやスタッフからプレゼントされたものかもしれませんが、このキャップをかぶっているウィンウィンにもイリチルへの思いみたいなものを感じますね。💚
もはや捏造。